「和室の畳を洋風のフローリングにしたい!」と思い立ち、DIYで畳からフローリングへのリフォームに挑戦しました。この体験談では、私が実際にDIYで畳からフローリングへ変更した手順、かかった費用、そして苦労した点や注意点などを詳しくお話しします。まず、私が選んだのは、「置くだけフローリング(フロアタイル)」です。置くだけフローリングは、接着剤や釘を使わずに、はめ込むだけで施工できるため、DIY初心者でも比較的簡単に扱える床材です。色は、部屋全体を明るく、そして広く見せたかったので、明るい木目調を選びました。次に、必要な道具を揃えました。置くだけフローリングの他に、メジャー、カッターナイフ、定規、そして下地処理用のシートなどです。これらの道具は、ホームセンターで全て揃えることができました。費用は、フローリング材と道具を合わせて、約3万円でした。作業は、週末の2日間を使って行いました。まず、畳を部屋から運び出し、床の状態を確認します。幸い、床に大きな凹凸やカビなどはなかったため、下地処理用のシートは部分的に使用することにしました。次に、床に下地処理用のシートを敷き、その上に置くだけフローリングをはめ込んでいきます。この時、部屋の端から順番に、フローリング材同士がしっかりと噛み合うように、注意しながらはめ込んでいくのがポイントです。最後に、壁際や角の部分を、カッターナイフでカットして調整すれば完成です。初めてのフローリングDIYでしたが、思ったよりも簡単に、そして綺麗に仕上げることができました。作業時間は、2日間で合計約8時間程度でした。一番苦労したのは、フローリング材をカットする作業でしたが、カッターナイフを新しい刃に交換し、定規をしっかりと当てて作業することで、綺麗にカットすることができました。畳からフローリングに変えたことで、部屋全体が明るくなり、洋風のインテリアにも合うようになりました。DIYでのリフォームは、費用を抑えられるだけでなく、達成感も味わえるので、おすすめです。