テレビとアンテナ端子が離れてる!長いケーブルの選び方

テレビとアンテナ端子が離れている場合、長いアンテナケーブルが必要となります。しかし、アンテナケーブルは、種類や長さによって、性能が異なるため、適切なものを選ぶ必要があります。ここでは、長いアンテナケーブルの選び方のポイントを解説します。まず、最も重要なのは、ケーブルの種類です。アンテナケーブルには、「同軸ケーブル」と呼ばれるものが使用されます。同軸ケーブルには、「2C」「3C」「4C」「5C」などの種類があり、数字が大きいほど、太く、性能が高くなります。長いケーブルを使用する場合は、信号の減衰を抑えるために、できるだけ太いケーブルを選ぶことがおすすめです。一般的に、10m以上の長さが必要な場合は、「4C」または「5C」のケーブルを選ぶと良いでしょう。次に、ケーブルの長さです。必要な長さを正確に測り、少し余裕を持った長さのケーブルを選びましょう。ケーブルが短すぎると、接続できないだけでなく、無理に引っ張ると、断線や接触不良の原因となります。一方、ケーブルが長すぎると、信号が減衰し、テレビの映りが悪くなる可能性があります。また、余ったケーブルが邪魔になることもあります。さらに、ケーブルの端子の種類も確認しましょう。一般的なアンテナ端子には、「F型」と「プッシュ式」の2種類があります。F型は、ネジ式の端子で、しっかりと固定できるのが特徴です。プッシュ式は、差し込むだけの端子で、簡単に接続できますが、抜けやすいというデメリットがあります。テレビとアンテナ端子の種類に合わせて、適切なケーブルを選びましょう。これらのポイントを踏まえ、家電量販店やホームセンターなどで、実際にケーブルを見て、触って、比較検討することをおすすめします。店員さんに相談すれば、適切なケーブル選びのアドバイスをもらえるでしょう。